田中康夫の著作紹介・書評

こちらのページでは、田中康夫がこれまでに発表してきた著作物のうち、現在Kindleなどでご購入いただけるものから随時ご紹介しています。
また、各著作における皆様からの書評なども併せて随時掲載していきます。

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出版社別・著作紹介

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河出書房新社

なんとなく、クリスタル(『もとクリ』)

これほど深く、徹底的に、資本主義社会と対峙した小説を、
ぼくは知らない—-高橋源一郎氏

1980年東京。大学に通うかたわらモデルを続ける由利。なに不自由ない豊かな生活、でも未来は少しだけ不透明。彼女の目から日本社会の豊かさとその終焉を予見した、永遠の名作。

大学生でモデルの主人公・由利。バブル経済に沸く直前、一九八〇年の東京を「皮膚感覚」で生きる若い女性たちを描き、八〇年代以降の日本人の精神風土、そして「豊かさ」の終焉までを予見。膨大な「注」に彩られ、精緻で批評的な企みに満ちた、文藝賞受賞作。

33年後のなんとなく、クリスタル(『いまクリ』)

クリスタル・ボールの中で旋回する、私的な、また社会的な記憶の欠片。その中から時間という
主題が浮かび上がってくる。これはそういうほとんどプルースト的な小説なのだ。──浅田彰

1980年に大学生だった彼女たちは、いま50代になった。

日本社会の“黄昏”を予見した空前のベストセラーから33年。“彼女たち”は今、何を思い、どう生きているのか?
「文藝」連載時から新聞、雑誌で話題騒然の長篇に、書き下ろしで膨大な註が加わり、待望の刊行!

書評、解説、インタヴュー

『いまクリ』『もとクリ』に関する書評、解説、インタヴュー

関連の動画・音声・文字起こし

『いまクリ』『もとクリ』に関する出演の動画・音声・文字起こし

たまらなく、アーベイン

AORの名盤を100枚セレクトして、エッセイ仕立てで徹底ガイド。
80年代の息吹を伝えるライフスタイルカタログとしても楽しめる!
菊地成孔氏も絶賛するあの伝説の名著がいま甦る。

あの『なんとなく、クリスタル』と並ぶ、80年代のもう一つの名著!
AORの名盤を100枚セレクト。朝、昼、夕方、夜、4つのシチュエーション別にわけて、エッセイ仕立てで徹底ガイド。80年代の息吹を伝えるライフスタイルカタログとしても楽しめる。
過去にも現在にも決して存在したことのない伝説の名著が、ついに帰ってきた。

関連リンク・書評など

「二度とやって来ない時代のライフスタイル読本」Ⓒ菊地成孔さん あの伝説の名著『たまらなく、アーベイン』(1984年刊)が復刊しました!


サースティ

“恋愛という名の宝箱には、説明の出来ないことが一杯、詰まっている”――。

豊かな時代を快活に暮らしながらも、どことなく哀しい気分で生きる女性たちの“サースティ”なココロを、恋と仕事と結婚を通して描いた49のストーリー。

充たされているのに、どこか哀しい。恋愛も、仕事も、結婚も。
そんなサースティな心を描き、若者たちの共感を呼んだ「Hanako」連載の人気短篇連作集。

H

大好きな彼と過ごす時間は、こんなにも濃密でなまめかしいのに、どこか哀しい。

それはきっと、うたかたの夢のようなものにすぎないから――。

20代女性のさまざまなモノローグによって描き出される、セクシュアルな48の愛の物語。

掌編小説集「サースティ」「Hエッチ」が電子版で再刊されました。

ムーンウォーク — マイケル・ジャクソン自伝(翻訳)

特異な少年時代の体験、アーティストとしての成長の過程や、思春期のコンプレックス、家族の愛情と結束、父との葛藤…そして彼の音楽の背景にあるインスピレーションや、驚くべきダンスの動きや創造性の源である熱情について、マイケルは率直に語る。

さらに、ダイアナ・ロス、クインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、キャサリン・ヘップバーンら友人たちとの心からの交流と、名声による孤立感、整形手術や彼をとりまく噂についてもあますことなく語った魅力的な自伝。ジャクソン・ファミリーの未公開写真や、マイケル個人所蔵の珍しい写真、本書のために書かれたオリジナル自筆のイラストも収録。


新潮社

昔みたい

胸ときめかせて、煌めく恋の一瞬を、せいいっぱい着飾って過ごしていたあの頃。すこしだけ背伸びの恋、素敵な時間。でもそれは、遠い昔の思い出……。

アッパー・ミドルの素敵な女たちの現在と過去、幸せと悲しみを、東京、芦屋、軽井沢、ヴェネチアなどを舞台に鮮やかに描く15の掌編。

女の子と呼ぶには人生を少しだけ経験し過ぎ、女と呼ぶには、まだ早過ぎるあなたに贈る恋愛小説。

ファディッシュ考現学

「日の丸」を背負って飛ぶ日本航空の悲劇とは? 聖心女子大と日本女子大、どこがどう違う? 豊かな現代社会の中で人は何を頼りにする?

JAL機事故の周辺から、ホテル、車、食事、ディスコ、キャンパスなどのシティ情報まで、表層事象の観察を通じて、現代日本社会の深層に皮膚感覚で迫るフィールドノート。

「朝日ジャーナル」1985年4月19日号から1986年4月18日号までの50章を収録。

神戸震災日記

何かしろ、何ができる? ――愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。

バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。そして見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。

その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出し、作家から長野県知事へ転身させた根本的動機となる経験の、渾身のレポート。


角川書店

スキップみたい、恋みたい

ホテルでのお泊り、ディスコ、パーティー、学校などを拠点とし、屈託もなく楽しげな女の子たち。でも本当は、彼に言えない喜び、悲しみを胸にしまって生きている……。

大好きな彼といつまでも一緒にいたいと思う半面、彼なしでもやっていける自立した女でもありたい、と思う女の子の、心の微妙さをモチーフにした、16の恋物語。

奔放さと清潔さを合わせもち、かわいいだけではない彼女たちの日常をキッチリとなめらかに描いた、会心の小説集。

恋愛自由自在

この本には、どうしたら、相手の男のコに気に入ってもらえるようになれるのか、どうやったら、いつまでも彼の気持ちを引きつけておけるのか、ってヒミツのテクニックが、ギッシリと詰まっています。

何回も読み返してください。デートする前にもした後にも、恋愛の文法や法則を暗記しちゃうくらい、何回もです。なぜって、学校のお勉強同様に、恋愛にも予習や復習が必要なんですから――。

街でのデートの仕方から具体的な恋愛相談まで、クリスタルな恋愛講座。